こんにちは!今日はシロチドリという、とっても可愛らしい鳥についてお話しします。海辺や干潟で見かけることが多いこの小鳥、実はとっても面白い生態を持っているんですよ。
シロチドリ体長は10〜17.5cm。背中は灰色っぽい茶色、そしてお腹は真っ白。額から目の上にかけて白い線が入っていて、目から後頭部にかけては灰色の線が走っています。夏になると、オスの頭頂部は黒く、後頭部はオレンジ色になってとてもカラフルです。一方、メスや冬のオスは頭頂部が灰褐色。まるで砂の中に溶け込むような色合いで、外敵から身を守るためのカモフラージュになっています。
日本では夏に繁殖のためにやってくる夏鳥として、または本州以南で一年中見られる留鳥としても知られています。南西諸島では冬に見かけることが多い冬鳥です。

シロチドリは砂浜や干潟、川の中流域や湖、池などで見かけます。繁殖期でない時には、数十羽から時には数百羽の群れを作ることもあります。食べ物は主に水辺に住む昆虫やゴカイなどの小さな生き物です。狩りの方法もユニークで、ジグザグと素早く動きながら獲物に近づいて、一気に捕まえます。
シロチドリは砂地に浅い窪みを掘って、そこに小石や貝殻を敷いて巣を作ります。コアジサシのように裸地に巣を作るのではなく、背の低い草の影に作ることが多いそう。日本では4月から7月にかけて繁殖期です。外敵が巣に近づくと、親鳥はまるで傷ついたかのように振る舞う「擬傷」をして注意をそらしてヒナを守るんですよ。
鳴き声は「ピルピルピル」と高くて澄んだ声です。飛び立つ時や、危険を感じた時に鳴くことが多いです。この可愛い声を聞きながら、海辺を歩くのも楽しいですね。
かつてはたくさん見られたシロチドリですが、最近ではその数が減ってきています。海岸や干潟の環境が変わったり、人間の活動が影響しているみたいです。シロチドリが安心して暮らせる環境を守るために、私たちも気をつけたいですね。次に海辺や干潟を訪れた時には、ぜひシロチドリに注目してみてくださいね。それでは、またお会いしましょう!

