みなさん、こんばんは!川や海辺で見かけるこの鳥をご存知ですか?それは、ミサゴかもしれませんね。
ミサゴはカラスと同じくらいか、少し大きい体長約58〜64cm。雄雌ともにほぼ同色。背中と翼の上面は黒褐色、腹部と翼の下面は白色。顔も白く、目を通って首に達する黒褐色の線が特徴的です。

主に海岸、湖沼、広い河川に生息し、低空飛行で獲物を探します。彼らの食性は肉食性で、主に魚を食べることで知られています。魚を好んで食べることから別名、ウオタカとも呼ばれています。その捕食方法は、空中で静止するホバリング飛行の後、急降下し、水面近くで両足を伸ばして獲物を捕らえます。その優雅で力強い飛行と、魚を捕らえる瞬間の迫力で、私たちを魅了し続けます。
ミサゴは、足の構造が非常にユニークです。彼らの趾(あしゆび)は、前に3本、後ろに1本あるいは前後2本ずつにできる可変対趾足を持ちます。この特殊な構造は、獲物を確実に掴むのに役立っています。2012年には、この足の構造が理由の一つとなり、タカ科から独立してミサゴ科とされました!

日本では、ミサゴは古来から親しまれてきました。『日本書紀』では「覚賀鳥」として記され、『太平記』や『方丈記』にも登場します。和名の由来は、水に飛び込む時の音「ビシャ! ビシャゴ!」が転じて「ミサゴ」となったとされた説も。また、ミサゴは「冬の季語」としても知られ、日本の文化と深く関わっています。その存在は、古文書や寿司屋の屋号など、多方面に影響を及ぼしてきました。
最後に、この素晴らしい鳥にちなんで名付けられた軍用機「オスプレイ」もあります。しかし、本家のミサゴは、静かに、そして力強く川面を舞う姿で私たちを魅了し続けます。次に川辺を訪れた時は、ぜひこの素敵な鳥、ミサゴを探してみてくださいね。では、また次回お会いしましょう。

