みなさん、こんにちは!みなさんは「ショウジョウコウカンチョウ」という鳥をご存じですか?
ショウジョウコウカンチョウは体長約21cmの鳥です。まず、その見た目の特徴から。オスのショウジョウコウカンチョウは、鮮やかな赤色をしています。一方、メスは褐色の体に赤みを帯びた冠羽、翼、尾羽を持っています。オスは年を重ねるごとに赤みを増していくんですよ。英語名は「カージナル」と言います!

さて、この鳥の名前の由来はというと、なんとカトリック教会の枢機卿(Cardinalis)からきています。枢機卿の赤い礼服と同じ色をしていることから、この名が付けられたのです。また、ハワイでは「ウラウラ」と呼ばれており、「赤」を意味する言葉です。
このショウジョウコウカンチョウ、実はアメリカのスポーツチームとも深い関わりがあるんです。メジャーリーグのセントルイス・カージナルスやNFLのアリゾナ・カージナルスのチーム名は、この鳥にちなんで名付けられました。特にセントルイス・カージナルスは、ミズーリ州の州鳥がショウジョウコウカンチョウであることからその名が採用されたんですよ。
アメリカ合衆国では、特に北部でよく見られ、都市公園などでも観察することができます。虫や種子、果実を食べ、警戒心はそれほど強くなく、好奇心旺盛な性格。地面に近いところで観察しやすいのも、この鳥の魅力ですよ。
面白いのは、この鳥がハワイにどのようにして移入されたかという話。1929年にホノルルで飼われていたショウジョウコウカンチョウが逃げ出したことが始まりで、その後、サンフランシスコから数百羽がハワイに放され、野生化していったのです。アメリカ本土の多くの州で州鳥に指定されているこの鳥。ハワイにも生息していることに、アメリカ本土からの観光客はよく驚くそうです。
いかがでしたか?カトリックの枢機卿から名を受け、アメリカのスポーツチームとも縁の深いショウジョウコウカンチョウ。その鮮やかな赤い姿は、見る人の心を明るく照らしてくれることでしょう!日本で見ることはできませんがアメリカに行く機会があれば、ぜひ観察してみてくださいね。

