変わる羽、変わらぬ魅力。海辺のハマシギの旅。

豆知識

こんにちは、みなさん!海岸を散策していると、時々小さな影がぱたぱたと飛び交うのを見かけますね。その中でも特に目を引くのが「ハマシギ」です。この小さな鳥は、9月〜翌年5月にかけて、旅鳥または冬鳥として日本にいます。今日は、そんなハマシギのちょっとしたひみつを、お散歩気分でご紹介します。

ハマシギは全長約21cm、翼を広げると約37cmもあり、小型ながらも存在感のある鳥です。嘴は少し下に湾曲しています。体色は冬羽はシックな灰色。全身が淡い灰色に変わり、腹部は真っ白。小さな雲のようでかわいいですね。嘴と脚は引き続き黒いままで、そして春が過ぎ、夏が訪れると、ハマシギは一変します。夏羽は頭から背中にかけては赤褐色を帯び、特徴的なお腹に現れる黒い斑点。これがあるおかげで、他の鳥と見分けるポイントになっています!

(左:冬羽・右:夏羽 / 素材提供元:photoAC

海岸の干潟や砂浜、河口を好み。実は湖沼の沿岸や水田にも姿を見せます。数万羽で大きなグループを作って飛ぶ姿は、圧巻です!この大群、実は毎年ほぼ同じメンバーで集まっているそうです。

肉食性で地面にいる貝や小さなカニ、ゴカイなどを食べます。ハマシギは繁殖期には2から6つの卵を産み、そして、繁殖期には、2から6つの卵を産んで、メスオスが交代で暖めます。ヒナの世話はオスが行います。その鳴き声は、「ジューイ」「ジリリリ」といった濁った声や、「ピリーッ」と澄んだ声で、さまざまな表情を見せてくれます。

しかし、近年、ハマシギの数は減っているんです。彼らの住む場所を大切にする心が大事。次回、海辺を歩く時は、ぜひハマシギに注目してください。彼らの装いで季節を感じることができるかもしれませんよ!