田んぼの貴婦人、タゲリの秘密

豆知識

こんにちは、みなさん!日本の冬の風物詩、田んぼや農耕地に舞い降りる「タゲリ」。この小さな鳥の存在は、自然の豊かさを感じさせてくれます。では、タゲリについて、もっと知ってみましょう!

タゲリは体長約32cm。その美しい姿は、「田んぼの貴婦人」とも称されます。特に目を引くのは、その頭頂の黒い冠羽。光沢ある暗緑色の背面と、白い腹面のコントラストが美しいですね。

日本では、冬季に越冬のため飛来する冬鳥で、特に関東地方北部や中部地方で見かけることが多いです。北海道や東北地方では旅鳥として知られています。

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この鳥の歩き方にも特徴があります。チドリと同様に「ストップアンドゴー」の歩き方をし、急降下して空の天敵を退治することも。そして、食性は動物食。昆虫やミミズを主食とし、足で地面を叩く独特の採餌方法があります。

また、タゲリは「ミューウッ」「ミャー」と猫のような声で鳴くことでも知られています。飛び立つ際にこの声を出すので、見つけやすい野鳥の一つです。繁殖期には、大きな声で「クィックウィー」「プィーウィー」と鳴きます。卵は一度に約4個産み、抱卵期間は約25〜28日。驚くべきことに、ヒナは生後半日で巣を離れ、約35〜40日で飛べるようになるんです。

このように、タゲリには多くの魅力と特徴があります。次に田んぼや農耕地を訪れた際は、ぜひタゲリの声に耳を傾けてみてください。ではまた次回お会いしましょう!