みなさん、こんにちは!今日は、広い草原や高原を軽やかに飛び回る小さな鳥、ノビタキのお話です。その魅力は見た目だけじゃなく、生態や鳴き声にもたくさん詰まっているんですよ。
ノビタキの体長約13cm。とても小柄なんですが、オスの夏羽は特に目を引くんです。黒い頭や喉、背中に加えて、胸には鮮やかなオレンジ色が広がっていて、そのコントラストがとっても綺麗なんです。一方、メスや冬のオスは全体的に褐色がかっていて、少し控えめな印象を受けますが、それもまた落ち着いた魅力があって素敵です!

ノビタキは、日本では夏鳥として親しまれています。夏の間、北海道から本州中部の高原にかけてやって来て、そこで繁殖活動をしているんです。彼らが好むのは草原や高原、牧草地といった広く開けた場所ですね。そして秋になると、日本海側や平地の水田や河川敷でも姿を見かけることができるので、季節ごとの変化を感じられる鳥でもあるんですよ。ちなみにタイではノビタキは冬鳥だそう。

食性は昆虫食です。草の穂先や灌木にとまって、空中を飛ぶ虫を狙って器用に捕まえるんです。その動きがまた素早くて、小さい体でもしっかりと生き抜くたくましさを感じさせます。
それから、ノビタキの鳴き声も魅力的なんです。繁殖期にはオスが「ヒーチュ ヒチー」や「チー ピーチョチー」といった澄んだ声でさえずります。その音色がフルートのようだなんて言われることもあるんですよ。オオルリに並ぶ美声だそうです。そして移動中には「ヒッ、ヒッ、ジャ、ジャ」と短く鳴きます。
最後に、ノビタキという名前についてですが、「野を駆け回るヒタキの仲間」という意味から来ているんです。次に草原や高原に行くときには、ぜひノビタキを探してみてください!きっと楽しいはずですよ。では、また次回!

