目のまわりが“黒い”からメグロ!

豆知識

みなさん、こんにちは!メグロって鳥、知っていますか?「目黒」って聞くと東京を思い浮かべちゃうけど、このメグロはれっきとした鳥の名前。でも今回の主役は、世界中で小笠原の3つの島にしかいない、めちゃくちゃレアな小鳥なんです!

メグロの体長約14cm。スズメよりも少し小柄なサイズです。背中や尾羽は暗緑色や黄褐色で、顔やお腹は鮮やかな黄色。この色合いが、常緑の森の中でもふわっと目立つんですよ。よく見ると、目の周りに三角形の黒い模様がくっきり。これが和名「メグロ(目黒)」の由来になっています。さらに目のまわりには白いリング状の羽毛もあります。

(素材提供元:photoAC) 

そんなメグロはメジロの仲間。以前はヒヨドリ科とされたこともあるんだけど、遺伝子の研究で、メジロのほうが近いってわかったんだそう!驚きですね!見た目もどこかメジロに似ているんですね。

主に母島・向島・妹島の森にすみ、花の蜜や果物、昆虫、クモまで食べる雑食タイプ。ペアで生活していますが、冬には小さな群れをつくることも。飛ぶ力は十分にあるのに、なぜか隣の島には渡らない…というちょっと不思議な一面もあるんです。かつては他の島にも生息していましたが、今では環境破壊や外来種の影響で生息数が減少。国の特別天然記念物であり、絶滅危惧種として大切に守られているんです!

小さな体に大きな個性を持つメグロ。もし小笠原の自然に触れる機会があれば、そっと森の中を見上げてみてください。では、また次回!