黒白ツートンカラー、セグロセキレイ

豆知識

みなさんは、散歩中に川辺で見かける小さな鳥たちに、どれだけ注目していますか?今日は、そんな日常の一コマにひそむ、ちょっとした発見のお話をしましょう。その中でも、セグロセキレイは特に魅力的な鳥の一種です。

セグロセキレイは、スズメ目セキレイ科に分類され、体長約21cmです。雌雄ともに同色で、背から首、胸にかけては黒く、額から眉斑、喉、腹にかけては白い、白黒ツートンカラーが特徴的です。

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生息地は主に水辺で、川沿いや湖沼のほとりなどで観察されることが多いです。特に河原の砂利がある中下流域を好んでいる様子が見られます。食性は雑食で、昆虫やクモが中心。水辺をてくてく歩きながら、または飛び跳ねながら餌を探す姿がとてもかわいらしいです。また、セグロセキレイは縄張り意識が強く、同種や他のセキレイと縄張りを巡る争いがよく見られるんですよ。

セグロセキレイの面白い点は、その生息域にあります。実は、彼らは日本と朝鮮半島周辺のみに生息する固有種なんです。これは、世界的に見ても非常に珍しいことです。しかし、驚くべきことに、日本では比較的普通に見られる鳥なのです。外国人のバードウォッチャーにとても人気も高いんですよ!

最後に、セグロセキレイの鳴き声は、飛びながら「ジジッ、ジジッ」「ジュビッ、ジュビッ」という濁った声。似ているハクセキレイは、もう少しクリアな「チュチュッ、チュチュッ」と聞こえます。次に川辺を散歩する時は、耳を澄ませてみてください。その微妙な違いに気づけるかもしれませんよ。

黒と白のツートンカラー、独特な生態、そして固有種という特性を持ち合わせた、日本の自然の中で輝くセグロセキレイ。次に川辺を散策する機会があれば、ぜひ探してみてください。彼らに出会えるかもしれませんよ!