こんにちは、みなさん!「トリまめ」の時間がやってきましたよ!今日は、私たちの日常に溶け込んでいるけれど、意外と知らないことが多い「ムクドリ」についてお話ししましょう。
街中でよく見かけるムクドリ、夕方になると空を黒く埋め尽くすような大群を作って飛ぶ姿は、なかなかの迫力ですよね。電線にずらりと並んでいるあの姿、実は「ムクドリ」という鳥なんですよ。名前の由来は「椋(ムク)」という木の実が大好物だからだとか。

このムクドリ、実はとても賢いんです。彼らはおよそ10キロ以上の範囲から仲間を集め、大群を作って行動します。これには、天敵であるタカやフクロウから身を守るという狙いがあるんですね。一度留まった場所をその時期の間、ねぐらとして利用する習性も持っています。
意外かもしれませんが、ムクドリは完全な都市鳥ではありません。彼らは地上で昆虫を探して食べることが多いので、芝生や畑など、歩ける土地を好んでいます。つまり、ムクドリがいる場所には、舗装されていない地面があるということなんです。
見た目の特徴としては、体長約24cmとスズメより少し大きめ。黒い頭に白い頬、茶褐色の翼と胸、首、そして黄色い足と嘴が特徴です。春から夏にかけては繁殖期を迎え、木の洞や人家の軒先などに巣を作ります。
昔はムクドリは益鳥とされていました。農薬がなかった時代、ムクドリは田畑の虫を食べてくれるありがたい存在だったんです。しかし、都市化が進む中で生息環境が変わり、住みをおわれ、街に住むムクドリが増えました。害鳥と見られることもありますが、人間の行動の結果ともいえます。
夕暮れ時のムクドリの群れは、まるで自然の奇跡のよう。ちょっとうるさいかもしれませんが、彼らの生態を知れば、その騒がしさも愛おしく感じられるかもしれません。彼らの飛翔は非常に計算されたもので、群れの中で衝突しないようにしながら、同時に効率よく飛ぶための最適な位置を保っています。
ムクドリと共に暮らす私たちにとって、彼らを理解し、適切に対応することが大切です。そして時には、彼らの美しい飛翔を眺めながら、自然界の一員としての彼らの役割を感じ取ることも必要かもしれませんね。
今日も夕暮れの空にムクドリの群れを見つけてみてください。きっと新たな発見があるかもしれませんよ。

