青き足で舞う海のハンター、アオアシカツオドリ!

豆知識

みなさん、こんにちは!海の青さを足元に映す、素敵な鳥「アオアシカツオドリ」をご存知ですか?この鳥の最大の特徴は、名前の通り、鮮やかな青い足。繁殖期には、その美しい足を高く上げて、ダンスのような求愛行動を見せます。

アオアシカツオドリは体長約80cm。雄と雌はよく似ていますが、雌の方がやや大きく、目の黒い部分が目立ちます。彼らの生息域は主に中央アメリカや南アメリカの西海岸。特にガラパゴス諸島では、繁殖するカップルの約半数が見られるんですよ。

(引用元:UnsplashBjarn Bronsveldが撮影した写真)

驚くべきは、彼らの狩猟スキル。アオアシカツオドリは、20m以上の高さから、細長い体を流線形にして、時速約100kmで水面に突入します。最大20mまで潜ることが可能です。このダイビングは見た目も華麗で、まるで自然の中のアクロバット飛行士のよう。翼の関節が柔軟で、折りたたむための筋肉が発達しているため、このような高速潜水が可能なんですね。

また、彼らには独特の「ハンティングルール」があります。水中で獲物を追いかける際、他の鳥と衝突しないよう、潜水後は横方向に浮上し、水平方向に飛んでから上昇するんです。まさに、自然界のルールに則った、賢い生き方をしています。

さて、この鳥の名前「ブービー(Booby)」は、スペイン語の「ボボ」(愚か者)に由来していると言われています。初期のヨーロッパの入植者たちは、陸上での彼らのぎこちない歩き方や、警戒心の薄さを見て、この名をつけたのかもしれませんね。しかし、海上では彼らはまさに歴戦のハンター。そのギャップがまた魅力的です。

(引用元:ガラパゴス諸島アオアシカツオドリ求愛ダンス Blue-footed Booby Galápagos Islands

アオアシカツオドリは、青い足で踊り、空と海を舞台に華麗なパフォーマンスを繰り広げています。彼らの生態を知ることで、野鳥の進化を感じ取ってみてくださいね。では、また次回!