みなさん、こんにちは!今回は、冬の訪れと共に日本の空に姿を現す、オナガガモについてお話ししましょう。
この鳥は、その名の通り「長い尾」が特徴のカモです。サイズは、オスで体長61-75cm、メスで体長51-57cm。スマートな体型に、長い首と尾羽が特徴的です。特にオスは、その長い中央の尾羽が約10cmも伸びるんです。色鮮やかで、頭部は黒褐色、胸から腹にかけては白いオス。メスは褐色が基調で、全体的にまだら模様が美しいんです。

オナガガモは、ユーラシア大陸や北アメリカ北部の寒い地域で繁殖し、冬になると温暖な地域へと長旅をします。驚くべきは、この鳥たちの渡りのルート。同じ個体が、年によって日本や北アメリカで冬を過ごすことがあるんですよ。越冬地では、湖沼や河川、海岸などで群れを作り、生活します。日本では、ハクチョウの周囲に群がる姿がよく見られるんですよ。
食性は雑食性で、種子や水草、貝類などを食べます。面白いのは、昼間はゆったり休んで、夜に活動する習性があること。しかし、人間に餌付けされる地域では、日中も活動することがあります。鳴き声にも特徴があり、オスは「ピル、ピル」と様々な声で鳴くのに対し、メスは「ガーガー」とマガモのような声を出すんです。
長い距離を移動する渡りの生活、そして日々の生活の中で見せる様々な表情。そんな彼らの姿を、ぜひ冬の空で探してみてください。きっと、冬の寒さも忘れるような瞬間に出会えるはずです。では、また次回!

