こんにちは!みなさん、エトピリカって聞いたことありますか?アメリカから日本、ロシアの遥かな海域にわたって生息しているんですよ。
エトピリカの体長約39cm。全身真っ黒に、まるで赤いブーツをはいたかのような赤い足。夏には、顔や額が白く変わり、黄白色のおしゃれな長い飾り羽が垂れ下がります。そして、何と言ってもその大きなオレンジ色のくちばし!

食性は幅広く、イカナゴやニシンなどの小魚から、イカや甲殻類まで様々な海の生き物を食べます。食事の時間になると、エトピリカはダイバーのように水深10メートルまで潜水することができ、獲物を捕まえます!
そして、エトピリカは海岸の断崖や離島に自らの足とくちばしで巣穴を掘り、そこに巣をつくります。5月から6月にかけて1個の白い卵を産み、子育ても一生懸命で、お父さんもお母さんも交代で卵を温め、かわいい雛が無事に巣立つ日まで見守ります。
エトピリカの名前の由来も素敵なんです。「エト」(くちばし)と「ピリカ」(美しい)を意味するアイヌ語から。北海道では「オイランチョウ(花魁鳥)」と呼ばれ、人々から愛されています。日本では天然記念物にも指定されている貴重な存在です!
「エトピリカ」という名前、一度聞いたら忘れられないでしょう。この不思議で美しい鳥に、もっと興味を持ってもらえたら嬉しいです。北の海が育むエトピリカの物語を、これからも一緒に見守っていきましょう!

