こんにちは!みなさん。川辺や湖周辺のヨシ原で「ギョギョシ、ギョギョシ」と大きな声でさえずるオオヨシキリ。日本の夏には欠かせない、この鳥についてちょっと面白い豆知識をお伝えしますね。
オオヨシキリは、スズメより少し大きく、オスは体長17~19cm、メスは約17cm。背中はオリーブ褐色、腹はバフ白色で、目の上にはっきりとした白い眉斑があります。顔には過眼線が走っていて、時には頭の羽が逆立っていることもあり、どこか愛嬌のある姿がかわいらしいです!

ヨシやオギの茎や枯れ葉を使ってお椀状の巣を作ります。オオヨシキリの面白いところは、一夫多妻制をとること。オスが大声でさえずるのは、他のオスやメスへのアピールなんですね。
ヨシ原にはオオヨシキリとよく似たコヨシキリという鳥もいます。この2種を見分けるには、鳴いたときの口の中の色を見るといいんです。オオヨシキリは赤く、コヨシキリは黄色い口をしています。この違いを覚えておくと見分けやすいですよ。
ヨシ原に生息するオオヨシキリは、繁殖期になると高い場所で大きな声でさえずります。その声は「ギョギョシ、ギョギョシ」と本当に賑やかで、遠くまで響き渡ります。この鳴き声は「行々子(ぎょうぎょうし)」という夏の季語にもなっているんですよ。昔から多くの俳句に詠まれてきました。松尾芭蕉も詠んだりしているそうです。
オオヨシキリの存在は、夏の風景を一層豊かにし、その鳴き声は私たちに季節の移り変わりを感じさせてくれます。次にヨシ原を訪れるときは、ぜひ耳を澄ませて「ギョギョシ」という声を探してみてくださいね。では、また次回!

