こんにちは!みなさんはカイツブリをご存知ですか?
この愛らしい水鳥は、わずか体長26cmの日本のカイツブリ科の中でもっとも小さいんですよ。カモの赤ちゃんとよく誤解されます。関東地方では一年中見ることができる留鳥ですよ。カイツブリは、メスオスと共に同色で夏には頭が黒く、顔から首にかけて赤褐色の美しい羽毛で覆われます。冬になると、彼らの羽毛は全体に淡い色に変わるんですよ。水草を集め、水面に浮く「浮巣」を作ります、実は松尾芭蕉も詩にしていたりするんです。

何よりも特徴的なのは、その足。体のかなり後ろの部分にあり、上から見ると脚がカエルのよう、そして船のスクリューのように水中を力強く進みます。
驚くべきは、カイツブリの足の構造です。「弁足」と呼ばれるこの足は、1本1本の指にひれがついており、まるで自然が与えたパドルのよう。これにより、カイツブリは巧みに潜水し、秒速2mで泳ぐことができるんですよ!
しかし、この特徴的な足のために、陸上では非常に不安定。ほとんど歩くことがないのですが、その代わり、水中ではその小さな体で素早く動き、小魚やエビを捕まえる優れた狩人に変身します。水面に浮かんでいるかと思えば、突然姿を消し、しばらくして別の場所で浮上する姿は、まるでマジシャンのようですね。
さて、このカイツブリの名前の由来にはいくつかの説がありますが、「掻きつ潜りつ」という行動から来ているというのが一つ。また、和製漢字で「鳰」と書かれ、「水に入る鳥」という意味を持ちます。実は、滋賀県の琵琶湖では、「鳰海(にほのうみ)」という別名があり、これはカイツブリが多く生息することに由来しています。
こんなにも魅力的なカイツブリですが、意外と知られていないことも多いです。次にお散歩やハイキングで水辺に出かけたときは、ぜひカイツブリを探してみてください。その愛らしい姿と、水上での優雅な動きに、心が和むこと間違いなしですよ!では、また次回お会いしましょう。

