かくれんぼう?アオジに迫る!

豆知識

みなさん、こんにちは!今日は、私たちの身近な自然に隠れている小さな鳥、アオジについてお話ししたいと思います。

アオジは体長約16cmとスズメより少しだけ大きいサイズです。その体は褐色の羽毛で覆われていて、黒い縦縞が特徴的。そしてなんといっても、オスの黄緑色の頭部が印象的ですね。一方、メスはオスよりも色が淡く、全体的に黄緑やオリーブ色をしています。お腹は黄色く、オスの方がその色が鮮やかです。名前の由来は、オスの緑色の頭から来ていて、昔は緑を「青」と呼んでいたんですよ。

(素材提供元:photoAC

アオジは日本全国に生息しています。特に、本州中部の標高1000mほどの明るい林や林縁で繁殖することが多いですね。冬になると、より暖かい場所や低地へと移動し、市街地の公園や庭にも飛来し、冬越します。繁殖期以外では数羽の群れで行動することが多いです。アオジはとても警戒心が強く、なかなか人前に姿を現すことはありません。

さて、アオジの鳴き声ですが、ホオジロの仲間ではありますが、その声は独特。例えば「チョッ、チー、チョッ、チチクイツリリ」といった独特のさえずりを聞くことができます。一声一声を区切ってゆっくりと歌うようにさえずるので、聞いていると心が穏やかになるような感じがしますよ!

しかし、スズメに似ているため、見落とされがち。でも、そのチッチッという細い声に耳を傾け、ゆっくり近寄って観察してみると、アオジの姿を発見できるかもしれません。みなさんも、次に公園や林を訪れた際は、ぜひアオジの声に耳を傾けてみてください。思わぬ形で出会えるかもしれませんよ!