鵺伝説の裏側に隠れる、トラツグミ!

豆知識

みなさん、こんにちは!トラツグミって聞いたことありますか?夜の森で「ヒョー、ヒョー」って、どこか寂しげな声が響くことがあるんですけど、あれがトラツグミなんです。この鳥は、日本各地の山地で暮らし、昼間はひっそりとした姿を見せるものの、夜になるとその存在感を一気に放ちます。特にその鳴き声は、古くから多くの人々の心に残り、時には恐れられることもあったのです。

トラツグミの体長約30cmほどで、ヒヨドリと同じくらいの大きさなんです。体は黄褐色で黒い斑点があって、腹部は白っぽく、足は薄い赤色。森の中だと保護色みたいでなかなか見つけづらいんですよね。だから、トラツグミに出会ったらちょっとラッキーかも。

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トラツグミは、日本では留鳥や漂鳥として知られています。夏には北海道へ移動し、冬は暖かい地域へと飛び立つこともあります。また、丘陵地や低山の広葉樹林、時には林の多い公園でもその姿を見かけることがあるんですよ。特に冬になると、地面で落ち葉をかき分けながら、腰を上下に動かし、ミミズとかを探してる姿が見られることもありますよ。

でも、見た目以上に注目すべきはその声なんです。特に夜中から早朝にかけて、「ヒョー、ヒョー」とどこか寂しげな音色を響かせます。その声が笛みたいで、どこか切なくて、ちょっと怖い感じもするんです。雨や曇りの日には昼間でも鳴いてることがあるんですよ。昔の人はこの鳴き声を聞いて不気味に感じ、鵺(ぬえ)っていう伝説の妖怪を思い浮かべたみたいです。実際、トラツグミは「鵺鳥(ぬえどり)」とも呼ばれ、その存在は多くの日本文学にも影響を与えました。すごいですよね!

その鳴き声は独特であり、古くから多くの人々に記憶されているんですよ。もし夜の森で「ヒョー、ヒョー」って聞こえてきたら、それはトラツグミがそばにいるサインかもしれません。ちょっと不思議で、でも魅力的なこの鳥、意識してみると新しい発見があるかもしれませんね。では、また次回!