ヒンカラカラ!小さな馬の囀りコマドリ

豆知識

みなさん、こんにちは!今日は、ちょっと面白い鳥の話をしたいと思います。ウグイスオオルリと共に日本三鳴鳥の「コマドリ」ってご存知ですか?小さくて可愛らしい鳥なんですよ。

コマドリは体長約13.5〜14cm、スズメくらいの小鳥です。オスのコマドリは頭部から喉にかけてが鮮やかなオレンジ色で、胸から腹にかけては灰色から白色のグラデーションになっています。メスは少し控えめな色合いですが、それでもとても可愛いんですよ。特に、鳴くときに尾羽を広げたり上げたりする姿がまた魅力的です!

(素材提供元:photoAC) 

コマドリは日本の高山帯に生息しています。亜高山帯の渓谷や林道など、葉が生い茂った場所が大好きなんです。コマドリがいる場所は「一沢一駒」とも言われるほど、渓流沿いに棲むことが多いんですよ。春や秋の渡りの時期には、都市部の公園や住宅地の藪の中でも見かけることがあります。

その名前の由来が面白くて、「ヒンカラカラ」と鳴く声が馬の嘶き(いななき)のように聞こえることから「駒鳥」と呼ばれるようになったんです。実際にその鳴き声を聞くと、ちょっと感動しちゃいます。

食性は、動物色で昆虫を食べます。繁殖期には、低木や地表で昆虫を探しながら、倒木の上や枝に止まって大きな声でさえずります。江戸時代にはその美しい鳴き声を楽しむために飼われることも多かったんです。手を振ると鳴くように訓練された「手振り駒」なんてのもあったみたいです。昔の人々もコマドリの魅力にすっかり虜になっていたんですね。

山歩きをする機会があれば、ぜひ耳を澄ませてみてください。コマドリの「ヒンカラカラ」という鳴き声が聞こえてくるかもしれません。きっと素敵な出会いが待っていますよ!では、また次回。