みなさん、こんにちは!もうすでにツバメが日本で目撃されてますね!春の空にひらひらと舞うツバメを見ると、冬の終わりと暖かな日々がスタートし始めるんだとわくわくしますよね。でも、この可愛らしいツバメたちには、意外と知らないひみつがたくさんあるんですよ。
ツバメは、渡り鳥で世界に約80種類もいるんです。日本には5種類が春になると訪れます。その中でも、私たちがよく見かけるツバメは、実は大旅行家。背中の藍黒色と喉の赤色が3色のコントラストが印象的で、わずか体長約17cmで東南アジアから、集団ではなく1匹ずつ、3000キロもの長い距離を飛んで、春になると日本の家々にやってくるんですよ。そして、オスが先に到着して、家族のための巣作りを始めます。

ツバメの巣って、実はとっても精巧。泥と枯草、そして自分の唾液を混ぜ合わせて作るんです。人間の家の軒先によく巣を作るのは、戦うことが苦手なツバメのヘビなど天敵から巣を守るための賢い戦略。人がいるところは、天敵も近寄りにくいと彼らは知っているんですね。
昔からツバメは「縁起がいい」とされ、農家の人たちには特に大切にされてきました。害虫を食べてくれる益鳥として、豊作を招く象徴だったんです。だから、ツバメが巣を作る家は、豊かさのサインとされ、商売繁盛の印としても喜ばれました。ツバクラメや、ツバクロと呼ばれたこともあるそう。
繁殖期になると、「チュビチュビチュビチュルルルルル」というさえずりを披露します。この独特なさえずりは、ツバメの鳴管が発達しているために可能となります。日本では、このさえずりを聞きなして、「土食て虫食て口渋い」という表現が生まれました。この言葉を早口で言うと、まるでツバメが囀るように聞こえると言われています。ぜひ、ツバメの囀りに耳を傾けてみてください。
ツバメの来る春は、ただの季節の変わり目じゃないんです。人と自然がうまく共生してきた、長い歴史と絆の物語なんですね。今年もその小さな冒険家たちが、無事に帰ってきてくれるのを、楽しみに待ちましょう!では、また次回!

