こんにちは、「トリまめ」の読者のみなさん!今日は、友人に「是非紹介して!」と言われた、海外の不思議な鳥、カタカケフウチョウについてお話ししましょう。

カタカケフウチョウは、スズメ目フウチョウ科に属する鳥。彼らの羽は、驚くべきことに羽がほとんどの光を吸収するスーパーブラックを持っているんです。可視光の99.95%を吸収するため、光沢を一切放たず、青色の部分が際立って見えます。まるで漆黒の闇の中に青い光が浮かんでいるような不思議な光景です。この超黒色の羽は、オスがメスを魅了する求愛ダンスの際に、青い部分を際立たせる役割を果たしています。
ニューギニア島フォーゲルコップ地域に生息する彼らは、以前はより広範囲に分布するカタカケフウチョウと勘違いされがちでした。しかし、米コーネル大学によると、彼らの求愛のダンス、鳴き声、メスの外見においても明らかに異なる種であることが判明。オスの羽の形状が扇型であることも、彼らが独自の種である証拠です。

実は、カタカケフウチョウはニューギニア島固有の種。これにより、従来のカタカケフウチョウは「オオカタカケフウチョウ(Greater Superb Bird-of-Paradise)」、新種は「カタカケフウチョウ(Superb Bird-of-Paradise)」と呼ばれるようになりました。
彼らがメスを魅了するために行う求愛ダンスは、まさに自然界のロマンス。外敵がいない地域で進化した結果であり、まるで彼らのための社交場のようなものです。
残念ながら日本では見ることができませんが、彼らの存在は私たちに、地球上の驚くべき生物の多様性とその美しさを教えてくれます。それでは、またお会いしましょう!

