恐竜の名残!?世界一危険な鳥「ヒクイドリ」

豆知識

みなさん、こんにちは!ヒクイドリって知ってますか?その巨大な体と鋭い爪で危険な一面がある一方で、ちょっと驚きの歴史もあるんですよ。

ヒクイドリは体長最大で1.9m、体重はなんと85kgにもなる大きな鳥です!頭から首にかけて青い肌がむき出しになっていて、頭には茶色い骨のようなトサカがついています。さらに、喉元には赤い肉垂(にくすい)が垂れ下がっていて、これが「火を食べているように見える」ってことで、「火喰鳥(ヒクイドリ)」って名前がついたんですって。

(素材提供元:photoAC) 

インドネシアのニューギニア島やオーストラリア北東部の熱帯雨林に住んでいます。飛ぶことはできないんですが、強力な脚力を使って時速50kmものスピードで走るんですよ。食べ物は主に果物で、1日に5kgも食べるんです。だから、広い範囲を歩き回って、食べた果物の種をあちこちにばらまいてくれる「種の運び屋」なんです。こうして森の中の生態系を守る役割を果たしているんですね!

そして、ヒクイドリがすごいのは、1万8千年前には人間に飼育されていたかもしれないっていう説があることなんです。今じゃ想像もつかないけど、昔の人たちがヒクイドリを飼っていたなんて、すごく興味深い話ですよね。ちなみに、日本にヒクイドリがやってきたのは江戸時代の初め頃。1635年にオランダの貿易船が平戸藩に献上したのが最初だそうです。

でも、やっぱりヒクイドリといえば、その危険性も忘れられません!12cmもある鋭い爪で蹴られると、本当に危ないんです。2004年には「世界一危険な鳥」としてギネスブックにも載ってしまったほどです。自然界の力強さを感じれますね。

日本でも7つの動物園でヒクイドリを見ることができます!野生ではヒナの生存率1%という過酷な環境と生息地の減少で数が減ってきていて、絶滅の危機にあるんです。もし動物園で出会ったら、その迫力ある姿をじっくり観察してみてくださいね。ヒクイドリの力強さや色彩の美しさに、きっと目を奪われるでしょう。では、また次回!