みなさん、こんにちは!森の中で見かける鳥たちにはそれぞれに魅力的な特徴がありますが、特に目を引くのが「アカショウビン(赤翡翠)」です。この鳥、一見するとただの鮮やかな鳥かと思いきや、その生態や伝説には興味深い話がたっぷりなんですよ。
アカショウビンは体長27cm。ヒヨドリくらいの大きさです。その名の通り、体の上面が赤褐色で、下面は橙褐色の美しい羽を持ちます。特に飛ぶときに見える水色の腰が印象的!赤いくちばしと足も、その鮮やかさをさらに際立たせてくれています。

日本では夏鳥として知られ、北海道から沖縄まで幅広く繁殖地を持っていますが、特に西表島ではよくその姿を見ることができます。冬は暖かい東南アジアへと旅立ちます。森の中で生活しているアカショウビンは、水辺に住むカワセミとは少し違って、森で見られることが多いです。食性は動物食で、カエルやカニ、水生昆虫など。狩りの方法はカワセミに似ていて、石や枝の上から獲物をじっと見つめ、狙いを定めて捕らえるんです。
繁殖期には、鮮やかな鳴き声である「キョロロロロー」という声を聞くことができます。巣作りには地面や古いキツツキの巣を利用することもあり、非常に工夫を凝らしています。
また、和歌山県では「ミズヒョロ」という名前で親しまれており、地元にはこの鳥にまつわる切ない伝説も残っています。雨の日にしか鳴かないという特性から、雨を呼ぶ鳥「雨乞鳥」ともされ、その神秘的な存在感は多くの人々を魅了して止まないのですよ。他にも火の鳥の異名や、鹿児島県奄美大島ではクッカルと呼ばれています!
次に森を訪れた時は、この火の鳥、アカショウビンを探してみてはいかがでしょうか。きっと新たなわくわくがあなたを待っているはずです。では、また次回!

