アマゾンの宝石!大きなくちばしのオニオオハシ

豆知識

みなさん、こんにちは!南米の熱帯雨林を彩る、カラフルでおおきなくちばしの鳥、「オニオオハシ」って聞いたことありますか?南米のジャングルを明るく照らす、まるで動く宝石みたいなんですよ。

オニオオハシは体長55〜65cm。大きなオレンジ色のくちばしが特徴的!なんとそのくちばしは体長に対する比率で鳥の世界でトップクラス。長さだけでなんと20cmもあるんです。しかし、見た目とは裏腹に、このくちばしはハニカム構造でできており、驚くほど軽いのですよ。このくちばしはただ大きいだけではありません。最近の研究により、体内の熱を血管を通じて放熱する「ラジエーター」としての役割があることが明らかになりました。

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オニオオハシの食生活も面白いですよ。主食は果実ですが、たまには昆虫や他の鳥の卵も食べるんです。その大きなくちばしで、果実を上手につかんでパクリ。でも、大きなくちばしがあっても、意外と小さな食べ物しか食べられないそうです。繁殖期には、その大きなくちばしを使ってディスプレイをし、相手に食べ物をプレゼントするんですよ。なんだか可愛らしいですよね。

生息地は中央アメリカから南アメリカの熱帯雨林が多い中、オニオオハシはブラジルの開けた森林や川の周囲に生息しており、6羽くらいの小さな群を形成して過ごしています。木の穴に巣を作り、毎年春には2~4個の卵を産み、親鳥が協力してヒナを育てます。ヒナのくちばしは成長するにつれてどんどん大きくなって、数カ月で成鳥のものと同じサイズになります。

この鳥、実はキツツキの仲間なんです。木登りも得意で、その特徴的な足を使って枝から枝へと器用に移動します。地上にはあまり降りず、木の上でほとんどの時間を過ごします。オニオオハシの外見はカラフルにみえますが、ジャングルの緑の中で意外にもカモフラージュ効果を発揮するそうです。派手に見えても、じつはジャングルに溶け込むのにピッタリなんですよ。

オニオオハシについて知れば知るほど、その不思議と魅力に引き込まれていくことでしょう。アマゾンの宝石とも称されるこの鳥は、その中で生きる生物の適応力の素晴らしさを教えてくれますね。では、また次回!