小さな仏法僧!日本最小のフクロウ、コノハズク

豆知識

こんにちは!今日は日本で一番小さなフクロウ、コノハズクについてお話ししたいと思います。この可愛らしい鳥、実はとっても興味深い特徴を持っているんですよ。

コノハズクは、体長20cmほどで日本のフクロウの中では一番小さいんです!褐色と灰色が混ざったカモフラージュの体色。目は大きくて明るい黄色で、夜行性に適しているんです。頭部には耳のように見える羽角があり、感情や状況に応じて立ったり寝たりします。頭の上に耳みたいな羽毛があるのが特徴で、その小ささと可愛らしさから一目でコノハズクだと分かります。

(素材提供元:photoAC) 

夏になると九州北部から北海道にかけてやってくる夏鳥で、山の中の森林に住んでいます。夜行性なので、昼間は木の上でじっと休んでいます。食性は昆虫が大好物で、夜になると甲虫や蛾、クモを捕まえて食べていますよ。

一番の魅力はその鳴き声です。「ブッポウソウ」と聞こえる独特の鳴き声から、「声の仏法僧」とも呼ばれているんですよ。この鳴き声、実は長い間別の鳥であるブッポウソウのものだと誤解されていたんです。実際のブッポウソウは「ゲッゲッゲッ」と濁った声で鳴くんですが、どういうわけかコノハズクの鳴き声と勘違いされてしまったんです。

コノハズクの鳴き声の正体が判明したのは、1935年のことでした。愛知県の鳳来寺山からブッポウソウの鳴き声を実況中継していたラジオ放送がきっかけで、「コノハズクと同じ声だ!」と気付いた人がいたんです。それでようやく、コノハズクが「仏法僧」と鳴く鳥だということが広く知られるようになったんですよ。すごいですね!

名前の由来は「木の葉のように小さなミミズク」という意味なんです。奈良時代から「つく」と呼ばれていて、江戸時代に「みみづく」となりました。羽角が付いているので「付く」あるいは「突く」という意味から来ているんですよ。

コノハズクは、その小さな体と独特の鳴き声で本当に魅力的です。もし、山の中で「仏法僧」と聞こえる鳴き声を聞いたら、それはコノハズクがあなたに挨拶しているのかもしれませんね。この夏、ぜひ森の中で耳を澄ませて、コノハズクの声を探してみてください!では、また次回!