冬の水辺のマガモ、知られざる生態

豆知識

みなさんは、冬の水辺でよく見かける鳥、マガモをご存じでしょうか。この鳥、実は私たちの生活にぐっと近い存在なんですよ。

マガモは体長約59cm。オスのマガモは、繁殖期になると、黄色のくちばし、緑色の頭、白い首輪に、灰白色と黒褐色の胴体という、まるで華やかな衣装を身にまとったよう。それに対してメスは、黒褐色の地に黄褐色のふちどりがある羽毛で、地味ながらも落ち着いた美しさがあります。

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さて、マガモの生態についてですが、彼らは群れを作って生活する社交的な鳥。特に冬になると、日本各地の湖沼や河川で、その姿を見ることができます。越冬中は、10月末から12月にかけてつがいを形成し、春には繁殖地へ旅立ちます。

そして、マガモは夜行性。昼間はのんびりと過ごし、夜になると活動を始めます。田畑や水辺でエサを探す姿は、なかなか見られない貴重な瞬間です。マガモの食事は、水草の葉や茎、植物の種子、貝など、植物食が主。泳ぎは得意ですが、潜水は苦手。水面に逆立ちして、お尻を上にしてエサを探す姿は、まるで「たけのこ」のようで愛嬌たっぷりです。警戒心が強いので、じっくりと観察することが肝心です。

驚くべきは、マガモがアヒルの元祖だということ。はい、あの白いアヒルさんたち、実はマガモから改良されたんです。たまに、アヒルが野生化した姿を見かけることもあるので、注意が必要ですね!

日本の冬の風物詩とも言えるマガモ。次に水辺を訪れた際は、ぜひこの鳥たちの生態にも目を向けてみてください。彼らの日常が、もっと身近に感じられるはずですよ。では、また次回!