みなさん、こんにちは!日本の自然の中でひときわカラフルな姿を見せるソウシチョウ。その鮮やかな姿は、多くの人々を魅了しています。しかし、ご存知でしたか?この愛らしい鳥は、もともと日本の在来種ではないのです。
体長15 cmと小鳥の中では小柄で、その体はカラフルな色彩で覆われています。背面は暗緑色、眉斑から頬は薄い黄色、咽頭部は黄色で胸部は濃いオレンジ色をしており、翼には黄色と濃い赤の斑紋が映えています。そして、成鳥になると嘴は鮮やかな赤色に変わります。
ソウシチョウは、標高1000m以下の常緑広葉樹林や落葉広葉樹林に生息しています。越冬期には標高の低い地域に移動し、竹林や笹藪に生息し、なんとカラ類との混群をなすこともあるそうです!食性は雑食で、昆虫類や果実、種子などを食べます。

中国南部から東南アジアに自然分布する鳥で、日本では「相思鳥(そうしちょう)」や「かご抜け鳥」とも呼ばれています。なぜかというと、ペアをカゴに入れておくと、お互いに鳴き交わす姿から「相思鳥」と名付けられたからなんですよ!
このカラフルな鳥が、昔からペットとして親しまれてきたこと、そして、その一部が逃げ出して野生化した経緯を持つことは、とても興味深い話です。江戸時代にはすでに日本に輸入され、親しまれていたソウシチョウ。しかし、野生化したのは意外にも最近のこと。1970年代に九州で確認されて以降、その数を増やしていきました。
現在愛玩鳥としての飼育は制限されており、現在では届出を出している者以外は飼育が禁止されています。このように人間の手によって移動し、新しい環境で生き延びる力を持つソウシチョウ。その生命力の強さには驚かされますね。
「キョローン、キョローン」という鳴き声は、散歩中に森で耳にするかもしれません。カラフルで愛らしい姿、そして意外な来歴を持つソウシチョウ。日本の自然の中で見かけたら、その鮮やかな姿と鳴き声にぜひ注目してみてくださいね。

