小さな羽角の持ち主、コミミズクの生活

豆知識

こんにちは、読者のみなさん!今日は、ちょっとユニークな鳥、コミミズクについてお話ししましょう。

コミミズクはハトより少し大きい全長は約38~40cmということで、中型のフクロウサイズです。白っぽい顔に薄茶色の腹部、褐色の縦模様が特徴的。この模様が、周囲の環境に溶け込むカモフラージュに役立っているんです。コミミズクの翼は、体に比べてとても大きくて、広げると1mほどにもなるそうです。飛ぶ姿は本当に美しいんですよ。

(素材提供元:photoAC

まず、コミミズクは「渡り鳥」の一種です。寒い季節になると、シベリアのような北の地から暖かい日本へと飛来します。日本のどこでも見られるわけではなくて、沖縄ではあまりお目にかかれないんですよ。

一般には耳のように見える羽角という羽毛が生えているのがミミズク、羽角がないのがフクロウと呼ばれているんです。コミミズクの羽角ですが、実はとっても小さいんです。体の大きさではなく、その小さな羽角がトレードマークが名前の由来になっているんですよ!そのため、一見フクロウのように見えることも。でも、丸くて平たい顔に黄色い目、くっきりとした黒いアイシャドウがとっても魅力的ですよ。

そして、コミミズクは冬になると小さな群れを作ることもあるんです。猛禽類では珍しい行動で、通常は単独行動が多いんですが、コミミズクは集団で眠ることも。これは他のフクロウやミミズクにはあまり見られない特徴ですね。

夜行性ですが、たびたび日中に水辺の周辺や湿原で活動することもあります。コミミズクは狩りを開けた草原行い、繁みの中や低木で休息する珍しい「草原性」です。バードウォッチングのファンには大人気。ネズミや昆虫などを主食にして、「野ネズミハンター」の呼び名もあるんです。

こんな風に、コミミズクは小さな羽角を持つ、とってもユニークな鳥なんです。渡り鳥として日本の冬を彩り、その可愛らしい姿で私たちを楽しませてくれます。ぜひ、みなさんもコミミズクを見つけたら、その特徴や生態を思い出して、観察を楽しんでみてくださいね!