「チョットコイ!」と鳴くコジュケイ

豆知識

みなさん、こんにちは!「チョットコイ、チョットコイ」という声を聞いたことはありますか?その声の主は、実はとても可愛らしい鳥、コジュケイなんです。この鳥について知ると、自然の中での楽しみが一つ増えるかもしれませんよ!

コジュケイは、体長27cm。頭から眼の上にかけて灰色の眉のような模様があり、背中には暗褐色や灰色のまだら模様が特徴です。お腹の羽毛は黄褐色で、胸には赤褐色の斑点が入っています。そのため、全体的に温かみのある色合いをしているんですよ。

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コジュケイは主に本州以南の、冬に積雪のない温暖な地域に生息しています。人家の周辺や農耕地、雑木林などで一年中見かけることができます。丸い体に短い尾、太くてしっかりした足を持ち、飛ぶのはあまり得意ではないものの、地面を走るのがとても上手です。時にはバタバタと飛んで逃げる姿も見られますが、その姿もまた可愛らしいんです。

日本の大正に、台湾種のコジュケイがペットとして持ち込まれました。生態系への影響がほとんどなく、狩猟の対象にもなっています。長い年月をかけ、コジュケイは日本で身近な鳥になっていますね。

コジュケイの鳴き声は「チョットコイ、チョットコイ」と聞こえることから「警官鳥」とも呼ばれます。その声はとてもよく響きますが、実際に姿を見るのはなかなか難しいです。警戒心が強く、何かに気づくとすぐに素早く走って逃げてしまうからなんですよ。ちなみに名前の「コジュケイ」の「綬(じゅ)」は、勲章に付けられる布製の帯を意味します。胸に綬を付けたような模様があるジュケイに似ていて、それよりも小さいことからこの名前が付けられたのです。

こんな愛らしいコジュケイの鳴き声を聞いたら、ぜひ周囲を見回してみてください。姿を見つけることができたら、きっと楽しい気分になりますよ!では、また次回。